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心理カウンセリングとメンタルケアの「ナチュラルリソース」:カウンセリングルーム・東京都渋谷・青山・表参道(全国対応可)

心理カウンセリングとメンタルケアの「ナチュラルリソース」

依存症専門カウンセリング

依存症の専門相談

依存症とは、精神的に作用する物質の摂取や、ある種の快感や高揚感を伴う特定の行為を繰り返し行ったことにより、それらの刺激を求めるための抑えられない欲求が起こり、その刺激を追い求める行動が優位となって、その刺激がないと不快な精神的・身体的症状を生じる精神的、身体的、行動的状態のことです。
依存症には、物質に依存するもの、行為や過程に依存するもの、人間や関係に依存するものがあります。

物質依存(アルコール・酒タバコ・薬物・摂食障害等)

物質依存は、アルコールに依存するアルコール依存症、薬物に依存する薬物依存症、食べ物に依存する摂食障害があります。

行為依存(ギャンブル・買物・ゲーム・仕事・性行為等)

行為や過程に依存するものは、ギャンブル(パチンコ、パチスロ、競馬など)に依存するギャンブル依存症、買物に依存する買物依存症、占いに依存する占い依存症、風俗店通いに依存する風俗店依存症、借金に依存する借金依存症、インターネットに依存するネット依存症、ゲームに依存するゲーム依存症、仕事に依存する仕事依存症(ワーカーホーリック)、SEX, セックスに依存するSEX, セックス依存症などがあります。
人間や関係に依存するものは、人間関係に依存する共依存、恋愛に依存する恋愛依存症(ラブアディクション)などがあります。

依存症は自認が難しい症状

依存症は自分では止めることのできない病気です。ですから、治療が必要になります。
依存症の人は否認が強く、「ちょっとやりすぎただけ」「止められるけど、止めないだけ」「自分は大丈夫」と言うことが多くみられます。そして「止めれば元にもどる」、「○○が悪いから、止められない」「○○だからやってもしかたない」という言い訳をたくさんするのです。自分が治療をする意思がないと、治りません。ですから、自分が病気だと認めることが治療の始まりになります。
依存症の裏にはうつが隠されていることが多く、抑うつ的な気分を解消するために依存症になっているのです。
依存症は自分の力では止めることはできないので、繰り返されます。止めなければいけないとわかっていながら繰り返し、そして自分の力では止められなくなってしまうのです。またやってしまったということが罪悪感になり、さらに繰り返されるという悪循環になります。

治療方法・カウンセリング

依存症の治療にはカウンセリングとグループ療法が有効とされています。ナチュラルリソースは、アルコール依存症、薬物依存症、買物依存症、恋愛依存症、セックス依存症、共依存の治療を行っています。
なぜ依存症になったのでしょう。必ず理由はあります。依存症の依存行為は一般的に良いこととはされていませんが、カウンセリングでの治療の中でそれが自分を助けるための唯一の手段だったことに気づけるはずです。依存症と自分を理解し、認めることができれば、自分を助けてくれていた依存症に代わる方法が必ず見つかります。
また、親しい方に依存症がある場合、あなたの対応の仕方で依存症から回復することができます。こちらの方が依存症本人をカウンセリングするよりも、より効果的に治療が進む場合があります。

原因

依存症の原因は6歳までに形成されるという説があります。6歳までの援助希求行動(泣いて助けを求める)と独立達成行動(自分で達成する達成感)のバランスが悪かったり、足りなかったりということが依存症のメカニズムが作られるというものです。ですから、小さい時の生育環境がなんらかの原因になると考えられています。
また、遺伝的要因も関与していると考えられています。
境界性パーソナリティ障害が陰に隠されている場合もあります。
そして、依存症者を援助するパートナーの共依存の存在があります。
苦しみや辛さを慢性的に抱えていると、その痛みを退屈感へと変化させ、痛みを麻痺させるために依存症になるのです。カウンセリングの中でその苦しみと向き合い、解決することが治療への近道です。

ナチュラルリソースは、アルコール依存症、薬物依存症、買物依存症、恋愛依存症、セックス依存症、共依存の治療・相談・カウンセリングを行っています。
依存症である本人の治療はもちろん、両親、パートナーの方の相談もお受けいたします。
また、専門医療との連携も行っておりますので安心してご相談ください。

依存症の診断基準(DSM-Ⅳ)

DSM-Ⅳの診断基準によると、物質依存(Substance Dependence)は、臨床的に重大な障害や苦痛を引き起こす物質使用の不適応的な様式で、以下の3つ(またはそれ以上)が、同じ12ヶ月の期間内のどこかで起こることによって示される。

  • 1.耐性、以下のいずれかによって定義されるもの:
    A. 酩酊または希望の効果を得るために、著しく増大した量の物質が必要
    B. 物質の同じ量の持続使用により、著しく効果が減弱
  • 2.離脱、以下のいずれかによって定義されるもの
    A. その物質に特徴的な離脱症候群がある
    B. 離脱症状を軽減したり回避したりするために、同じ物質(または密接に関連した物質)を摂取する
  • 3.その物質をはじめのつもりよりも大量に、またはより長い期間、しばしば使用する
  • 4.物質を中止、または制限しようとする持続的な欲求または努力の不成功のあること
  • 5.その物質を得るために必要な活動(例:多くの医者を訪れる、長距離の運転をするなど)、物質使用(例:立て続けに喫煙など)、または、その作用からの回復などに費やされる時間の大きいこと
  • 6.物質の使用のために重要な社会的、職業的または娯楽的活動を放棄、または減少させていること
  • 7.精神的または身体的問題が、その物質によって持続的、または反復的に起こり、悪化しているらしいことを知っているにもかかわらず、物質使用を続ける(例:コカインによって起こった抑うつを認めながら現在もコカインを使用、またはアルコール摂取による潰瘍の悪化を認めていながら飲酒を続ける)

依存症の各種症状

依存症について症状別に特徴や治療法などについてご説明します。

依存症チェックテスト

ナチュラルリソースでは依存症の程度をセルフチェックできるチェックシートをご用意しています。合わせてご利用ください。
依存症チェックテストはこちら

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投稿日:2020-06-15 更新日:

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