塩野義製薬、米国の製薬企業Sage社と新規抗うつ薬の開発・販売契約を締結

2018年06月20日 06:00

日本・台湾・韓国における開発・販売契約を締結

塩野義製薬株式会社は6月14日、米国の製薬企業Sage Therapeutics, Inc.と新規抗うつ薬SAGE-217の日本、台湾、韓国における開発および販売に関する契約を締結した、と発表した。

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適応症は、大うつ病性障害、産後うつ病、睡眠障害等

Sage社が開発中の抗うつ薬SAGE-217(一般名:brexanolone)は、既存の抗うつ薬とは異なり、抑制系神経細胞に直接作用する新規の作用機序を有し、効果発現が早いと考えられている。

適応症は、大うつ病性障害、産後うつ病、睡眠障害、気分障害、運動障害である。

産後うつ病の適応症では、静注製剤として第3相臨床試験が完了し、FDA(米国食品医薬品局)が審査中の化合物である。

また、2018年2月FDAにより大うつ病性障害の適応症で画期的治療薬に指定され、第2相臨床試験が完了し、今年第3相臨床試験が開始される予定であるという。

第2相臨床試験では、18歳~65歳の中等度~重度の大うつ病性障がい患者89名を対象としたプラセボ群と対照比較試験が行われ、主要評価項目を達成した。

塩野義製薬は、今回の契約締結により、SAGE-217のうつ病・うつ状態を含む全ての疾患において、日本・台湾・韓国における独占的開発・販売権を獲得した。

(画像は塩野義製薬株式会社のHPより)

▼外部リンク

塩野義製薬株式会社のニュースリリース
http://www.shionogi.co.jp/