文部科学省、ギャンブル等依存症指導参考資料を公表

2019年04月07日 13:00

学校指導の活用にギャンブル等依存症指導参考資料を公開

文部科学省は4月5日、平成30年3月公示の高等学校学習指導要領を踏まえ、ギャンブル等依存症を含めた依存症に対する学校の指導に活用するため、ギャンブル等依存症指導参考資料を公開した。

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心の問題で行動嗜癖に陥る

高等学校学習指導要領において、保健体育科科目保健の指導内容では精神疾患を取り上げ、アルコール・薬物などへの依存症に加え、ギャンブル等依存症など依存症を含めることにした。

同資料では、学校の現場において、依存症に対する指導を行う際に活用するものである。保健体育だけでなく、学校の教育活動全体で取り組むことが大切であるため、「依存症」に対する理解を深め、対処する内容になっている。

医学的には「嗜癖(しへき)」といわれる「依存症」だが、ニコチン、アルコール等の物質依存と、ギャンブル等の行動嗜癖に分けられる。

行動嗜癖の原因は、ストレスなど心の問題があり、物質依存の背景と共通している。

ストレスに対する適切な対処方法は、原因を発見し、改めて見つめなおし、自分と周辺の状況に応じて対応する必要がある。

友人、家族、教員、医師などの専門家などに相談し規則正しい生活を送ること、自分自身の長所や得意を認識し、努力することにより自己肯定感を高めることも必要である。

行動嗜癖に陥った場合、本人は「やめようとすればやめられる」と思っており、状態を把握できないでいる。専門医療機関などで診断・治療を受けること、民間支援団体を活用することなどが必要となる。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

文部科学省のニュースリリース
http://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/hoken/1415166.htm

「ギャンブル等依存症」などを予防するために
http://www.mext.go.jp/