セラピスト 矢野 由佳

青山学院大学経営学部を卒業後、一般企業で総合職を3年間勤める。その後、聖心女子大学大学院にて文学研究科人間科学専攻臨床心理コースの修士号を取得。卒業後、心療内科クリニックで12年間で7000セッションの臨床に携わるとともに、EAP（企業で働く従業員のカウンセリング）東京都スクールカウンセラー、不妊症クリニックでのカウンセリングを経験。
うつ、不安障害、パニック障害、自己愛性パーソナリティ障害、境界性パーソナリティ障害、共依存などの依存症、PTSD、発達障害、アダルトチルドレン、カップルカウンセリングなど多岐に渡って行なってきた。
研修としては、2007年～ユング派分析家であるアーノルド・ミンデル博士が生み出した実践的な心理療法であるプロセス指向心理学の富士見ユキオ氏、岸原千雅子氏のスーパービジョンを12年続けている。
療法では、無意識にアプローチする深いカウンセリングの他、自律訓練法、認知行動療法、アサーショントレーニングなど、必要に応じて行う。
研究では、発達心理学で著名な高橋恵子先生の下で、「幼児の母親における世代間伝達仮説ー質問紙調査による愛着スタイルと養育行動の関連の検討ー」という修士論文を執筆。現在も愛着理論を臨床に取り入れ、母子関係で苦しむ方のセラピーを多く取り扱っている。

〈本人コメント〉
私は、人の個性が好きです。カウンセリングにいらっしゃる方は、一生懸命生きている方ばかりで、いつも頭が下がる想いでお話しを伺っています。
誰一人として、同じではない、その方の生き方に敬意を払っています。カウンセリングを通し、自分らしく生きるお手伝いができたら、とてもうれしいです。
カウンセリングでは、クライアントの希望に添い、目標を定め、セラピーを行なっていきます。 目の前の問題を解決させたい方、根本的な問題と向き合い自分を変えたいという方 それぞれのニーズに合わせてカウンセリングを致します。良い出会いとなることを祈っております。

〈資格〉
臨床心理士
公認心理師

〈学会〉
日本心理臨床学会
東京臨床心理士会