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心理カウンセリングとメンタルケアの「ナチュラルリソース」:カウンセリングルーム・東京都渋谷・青山・表参道(全国対応可)

心理カウンセリングとメンタルケアの「ナチュラルリソース」

虐待、しつけ、暴力

虐待、しつけ、暴力

虐待(Abuse)としつけは違います。しつけは子どもや老人、ペットなどが社会・集団の規範、規律や礼儀作法など慣習に合った立ち振る舞いができるように訓練することで、特に過剰な体罰を加える必要はありません。虐待は心や身体を傷つけたり、健全な成長や発達を損なう行為です。生命の危機や痣や骨折や傷がなくても、殴る、蹴る、罵倒する、怒鳴る、無視、食事を与えない、面倒をみない、学校に行かせない、不適切な関係や年齢への性的いたずらや性行為なども含まれ、虐待されている人に危険が予測されるまたは、虐待されている人が苦痛を受けている状態も虐待にあたります。
虐待されている人は、アダルトチルドレン(AC)、バタードウーマン(暴力を振るわれる女性)、バタラー(暴力を振るう人)、社会不安障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、うつ病(抑うつ状態)、パニック障害、境界性人格障害、自傷行為、摂食障害、各種依存症などさまざまな問題や症状を引き起こすことが多くみられます。また虐待をされた人は虐待を繰り返すこともあります。
過去に虐待された記憶に苦しんでいる場合、カウンセリングが有効な治療法です。カウンセリングにより、過去の苦しみや痛みから解放され、現在の苦しみや痛みからも解放されます。虐待を受けた人の治療はカウンセリングを受けることをおすすめします。

虐待をされることはもちろん辛いことです。さらに虐待をした人もとても辛い思いをします。辛すぎて自分が虐待した記憶がない場合もあります。
児童虐待、子どもへの虐待、老人への虐待、ペットや動物への虐待、ドメスティックバイオレンス(パートナー間の暴力、DV)が問題になっています。それは日本の文化にも問題があります。昔は、しつけと称して体罰を与えることがあたり前のように行われていました。虐待は連鎖します。ですから、体罰を受けて育ち大人になった人々は、自分より弱いものへ体罰を与えてしまうのです。人間はされたことしかできないので、あたりまえのことです。だからと言って虐待していいわけは絶対にありません。
虐待をしている人は、愛しているからこそ虐待してしまうのです。そして愛する者へ虐待した苦しみと罪悪感に支配され、また虐待を繰り返す悪循環になります。そして自分の力では止められなくなり、エスカレートしてしまうのです。最悪の場合、虐待をされている人が死に至る、虐待している人が自殺をすることになります。
虐待を繰り返す人は、必ず過去に虐待されています。その虐待された心の傷と虐待をしてしまった罪悪感をカウンセリングにより癒すことで、過去の痛みから解放され、虐待は止まります。虐待をしてしまうことの治療は、カウンセリングを受けることをおすすめします。

ナチュラルリソースは、虐待を受けた人、虐待をしている人の治療・相談・カウンセリングを得意としています。また、育児の悩みの相談、夫婦間や恋人間の暴力・暴言の相談もお受けいたします。

また、医療との連携も行っておりますので安心してご相談ください。

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投稿日:2020-06-17 更新日:

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