友人への対応
うつ病の症状が現れているときには、たとえ親しい友人であっても、会う気がなくなったり、メールや電話が面倒になったりします。特に、何人かで集まるような場は避けがちになります。同年代の友人であれば、その活動的な様子を自分の状況と対比してしまい、自己否定的になり、余計に疎遠になってしまうこともあるでしょう。
逆に、不安や孤独をなんとかしようとして、特定の友人にメールや電話で、自分のつらい状況を何度も訴えるという場合もあるようです。
近頃では、「友人がうつ病なのですが、どのように対応したら良いでしょうか」といったご相談も多くなってきました。うつ病を理解してくれて、真摯な態度で接してくれる友人であれば、心強いサポーターになってくれることも期待できます。
友人にうつ病であることを伝えた場合、ともすると望んだものとは異なる反応が返ってくることもありえます(腫れ物に触るような態度をとる、友人から連絡が来なくなる等)。そのために失望することもあるかもしれませんが、必ずしも拒絶されているわけではありません。本人のことを思いやる気持ちがあっても、配慮の仕方や表現の仕方は人それぞれですので、深く考え過ぎないようにしましょう。
うつ病の症状
どのような心の悩みがうつ病に該当するか各症状についてご説明します。
対応、接し方
うつ病のチェックテスト
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